★林由美香(はやし・ゆみか)
1970年6月27日・東京都生まれ。1989年よりアダルトビデオ、ピンク映画に出演しはじめる。活動の場はオリジナルビデオからインディーズ映画にまで及び、その存在感と独特の魅力で多くのファンを獲得。映画製作者からも大きな信頼と評価を得る。1994年と 2005年にはピンク大賞女優賞を受賞。主演したNHKのドラマ『日曜日は終わらない』が2000年にカンヌ映画祭に出品、2004年には主演映画『たまもの』がフランクフルト映画祭、チョンジュ映画祭にて上映され、国際的にも注目される。2005年6月26日、自宅にて急逝。享年34歳。
★ユ・ジンソン
1947年・韓国生まれ。1084年に「わが愛しのチャング」で家督デビュー。1990年に発表した「売春時代」が大ヒット。1995年にヨン様ことペ・ヨンジュンのデビュー作として知られる「初恋白書」を監督。2000年に林由美香主演、東京オールロケのVシネマ「東京の人妻 純子」を監督した。
★キム・ウォンボギ
元・俳優。『東京の人妻 純子』韓国サイドの出演者の1人。エロ映画に出たことから一般映画への出演の道を絶たれてしまったという。
★柳田友貴(やなぎだ・ともき)
石井輝男作品や渡辺護他300本以上のピンク映画の撮影を担当してきたベテランキャメラマン。『東京の人妻 純子』では林由美香ら日本人サイドのキャスティング、制作などを担当していた。
★ ハ・テヒ
『東京の人妻 純子』で韓国側の通訳を担当していた人物。当時はわけがわからないまま参加しており、「あれは恥ずかしい仕事」と振り返っている。
★入江浩治(いりえ・こうじ)
元・俳優。ピンク映画を中心に活躍していたときに『東京の人妻 純子』にキャスティングされる。出演当時、林由美香は自分にとって憧れの女優だった。
★カンパニー松尾(かんぱにー・まつお)
AV監督。林由美香デビュー当時の代表作『硬式ペナス』を監督。松江哲明に大きな影響を与えた人物。『ラスト尿』『私を女優にしてください』シリーズ、『テレクラキャノンボール』シリーズなど名作を数多く監督。松江哲明の『セキ★ララ』ではプロデューサーを努めた。前作『童貞。をプロデュース』にも出演。
★平野勝之(ひらの・かつゆき)
AV・映画監督。その諸作が監督・松江哲明に多大な影響をもたらした鬼才。林由美香との自転車不倫旅行ドキュメント『由美香』はAV作品として初めて劇場公開されたエポックメイキングな作品だった。以後『流れ者図鑑』『白-THE WHITE-』と自転車×北海道を題材にしたドキュメンタリーを発表。
★柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
映画評論家。特殊翻訳家。女優・林由美香の膨大なフィルモグラフィーをまとめた『女優・林由美香』では監修を担当。林由美香を「最後の映画女優」と評した。近著に『バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版』などがある。
★中野貴雄(なかの・たかお)
映画監督・脚本家。代表作に海外でカルト的な人気を誇った『女体渦巻地帯』など。かつて、TV番組の仕事で『東京の人妻 純子』の制作会社ユーホ・プロダクションを調べていたことも。林由美香を「ミラーボールのように作家たちの欲望を反射する女優」と評価した。
★野平俊水(のひら・しゅんすい)
韓国で最も有名な日本人コメンテーター。 年に発表した『韓国の中のトンデモ日本人』でいち早く『東京の人妻 純子』をピックアップしていた。日本で唯一同作品のVHSを持っている人物。現在は北海商科大学の教授。
★華沢レモン(はなざわ・れもん)
女優。『たまもの』(監督:いまおかしんじ)でスクリーンデビュー。林由美香と共演した。ピンク大賞新人賞、女優賞を次々と受賞し、近年のピンク映画を代表する女優の1人だったが、現在は活動休止中。
