Daily Archives: 2009 年 6 月 10 日

「Qucik JAPAN vol.84」デ紹介サレマシタ!

クイック・ジャパン vol.84(2009.06)
2009年6月12日発売
今度は掲載情報ダヨー!6/12発売のクイック・ジャパンダヨー!
九龍ジョーサンニヨル松江監督の取材記事、アチュイデスヨ!必読デスヨ!
話題作『レスラー』にも通じるラスト?!ウヒャー!気二ナリマスネー!
『あんにょん由美香』にもミッキー・ロークに負けないイイ男イッパイテデクルヨ!
テイウカ男バカリダヨ!ビックリシタヨー! 
 チナミニ今日ハ『キネマ旬報』さんの取材ダタヨー!ロングインタビューとレビューダソウデス!
アリガタキシアワセネ! 
ソレジャマタ!ジュンコデシタ!

林由美香&松江哲明特集上映の手引き(2)

コンニチハ!ジュンコデス!6/27(土)〜 に迫った由美香サン&松江サン特集上映の手引き・その2ダヨー!

『誕生日』
M=モルモット吉田/N=スポッテッド直井
M:続いて『最新!!性風俗ドキュメント』(1994/監督:深町章)。これ由美香さんが本人役で登場するんですよね。由美香さんって、平野さんの『由美香』以外で林由美香本人として出てくる映画はこの作品以外ないですよね?AVやピンクにも出ていた林由美香が今はイメクラで働いてるって設定で。
N:当時、実際に働いてたらしいんですよね。瀬々さんの脚本も「構成」という表記になっている。
M:『キャラバン野郎』シリーズの荒木太郎監督がレポーター役で。由美香さんがSMや女王様をやるんですけど、この人は何でもできるんだなって思って(笑)。何の違和感もない。それと台詞で由美香さんの本質を付くようなこと言ってるんですよ。荒木さんが「本当の由美香ちゃんってどういう人なのかな」って質問すると「何やったって私は私よ!」「遊びなのよ、芝居なのよ、ごっこなのよ!」って言うところとか。この作品以外にも、脚本家は別に当て書きのつもりで書いてないような台詞でも、意外と由美香さんの本質を突いてるんじゃないかって思う時ありますね。間違っているかもしれないけど、そういう風に思わせてしまう人なんですよね。
N:何気に重要な作品です。そしてピンク最後は『誕生日』(=痴漢電車 いやらしい行為)。
M: これは大傑作。2008年のピンク大賞の時にニュープリントで観て、ひたすら感動…。
N:当時ピンク四天王と呼ばれた一人・佐藤寿保監督が、血まみれ作品をやりすぎて名前を変えさせられた(幡寿一)っていう時期に撮った傑作。設定もすごく90年代ぽいですよね。離任症のカメラを通じてでしか自分と向き合えないみたいなところとか。
M:ダイナマイトが出てきますけど、若松孝二の時代だったら、はっきりと権力に向かって投げたんでしょうけど、佐藤監督がやると寓話として昇華されるのが素晴らしいですよね。あとラスト由美香さんが唄う曲がもう、ね…。
N:恋なんてぶっとばせえ!、と。素晴らし過ぎます。佐藤監督、続編やりたいって言ってました。海から由美香さんが頭からぼこっと出てくるっていうオープニングだと。まあ由美香さんならそういう無茶もアリですよね。

『日曜日は終わらない』

M:『日曜日は終わらない』はNHK大阪制作のドラマ。メインキャストが由美香さんと水橋研二、塚本晋也、りりィってだけでもすごいですけど、他にも井口昇さんや吉行由実さんも出てくる。NHKではあり得ないキャスティングですよね。
N:これもほんとに、逸話の多い映画で、昔井口昇監督の『クルシメさん』の上映会でゲストに平野監督と由美香さんが来て3人のトークショーだったんです。そのトーク中に由美香さんが「ちょっと私一服してくるからしゃべってて」と席を外し、そういう仕草を客席から観ていた高橋監督が気に入って決めたという。現場では「演技しないで」って何回も言ってたらしいですね。「ままでいい」って。だから由美香さんは逆にやりにくくて、「やった感じがしない」ってずっと言ってたみたいです。あとラスト、海の中を漂うパンティのカットがなかなかうまく行かず、林由美香が履いてたパンティを使ってみたらキレイに漂ったという伝説も…。
M:有名な“由美香さんのパンティは演技する”ってやつですね。でも意外と出番はそんなに多くないんですよね、これ。でも強烈な印象を残すので、全編出ずっぱりのように思える。ラストに登場する廃墟が、廃墟マニアには有名な神戸の摩耶観光ホテル。“廃墟に林由美香”って、それだけでもう僕は泣きましたけど(笑)。更に、廃墟で自転車に乗るんですね。自転車=『由美香』ですから感動しますね。
N:本当はラストカットを撮ったらしいんですよ。「さよなら」って、水橋研二と別れのシーンがあったらしいんですけど、そこは編集で切ったんですって。なんかやっぱり気づいたらいないっていう方がいいって。高橋さんって人も林由美香のそういうフワッとした部分を感じ取ってた人なんですよ。
つづく
※スケジュール・ラインナップ詳細はこちら。

柳下毅一郎さん&中野貴雄さんのコメント!

コンバンハ!ジュンコデス!

今日ハ映画の出演者お二人の二連発デスヨー!

マズハ冒頭に登場、『東京の人妻 純子』発見ノ、スナワチこの映画の誕生のキッカケになった本『女優 林由美香』監修の柳下毅一郎サン!

どんなにちっぽけな映画にも映画的瞬間はあるし、
たとえこの世で会えない人とでも映画でなら出会うことができる。
「純子」を追いかけて松江哲明はそれを証明してみせたのだ。
ーーー柳下毅一郎(特殊翻訳家/『女優 林由美香』監修)

続いて映画の中でも名言連発の映画監督・中野貴雄さんからの推薦コメントデスヨ!

「すでにそこにはいない女」由美香がすさまじい存在感を放つ!
ヒッチコックの「レベッカ」を凌駕するかもしれないパラノイアックな一大パノラマ。
日韓国境を越えて、「ほんの通りすがり」だったはずの人たちの、
本当に何気ない一言から、「映画の神」を引きずり出す。
松江君はまさに魔術師。
ーーー中野貴雄(映画監督)
ヒッチコックを凌駕!魔術師!大絶賛ネ!ウレシイデスネー!

ソレジャマタ!公開までイヨイヨ1ヶ月!気合いイレテイキマッショイ!

あ、本日の写真ハ中野貴雄さんのイベントに出演時の林由美香サンダヨー!
頭に何か乗ッテルケドトッテモキュートネ!
ソレデハ皆様、引き続きドゾヨロシクデース!